※本記事は2024年10月までの情報を参考に作成しています。※本記事はINUNAVIが独自に制作しています。メーカー等から商品の提供や広告を受けることもありますが、コンテンツの内容やランキングの決定には一切関与していません。※本記事で紹介した商品を購入するとECサイトやメーカー等のアフィリエイト広告によって売上の一部がINUINAVIに還元されます。
トライザの基本情報
■トライザの基本情報
参考価格
(税込・送料込) |
【通常価格】
3,960円 / 28錠
【定期価格】
1ヶ月に1回・1袋お届けコース:3,740円
3ヶ月に1回・3袋お届けコース:3,520円 / 袋(10,560円)
※動物病院コード併用で上記から更に5%OFF |
サポート
できる悩み |
認知機能をはじめとするシニア期の健康維持 |
形状 |
錠剤 |
風味 |
味、香りはほとんどなし |
対応年齢 |
離乳後の子犬(3.4ヶ月程度)〜老犬まで※10歳以上に最適 |
安全性 |
- ヒューマングレード品質
- 農薬や化学肥料は一切使用されていない原材料
- 保存料、着色料、発色剤、増粘安定剤、化学調味料無添加
- 国内の専門機関で給与試験を実施して十分な安全性を確認
- 獣医師が開発
- GMP認定※の国内工場で製造
※安全な製造のガイドライン。人と同じ品質管理。
|
販売元 |
トライザ株式会社 |
トライザは、これまでにないまったく新しいタイプのサプリメントで、認知機能やシニア期全般の健康維持が期待できる成分が配合されています。
そのため、特に以下のような愛犬のサポートにおすすめです。
- 10歳になった
- 眠りが浅い
- ぼーっとする時間が増えた
- ぐるぐる回ってしまう
- 夜中に落ち着かない
- トイレの失敗が増えた
- 認知機能の悩みを抱えている
トライザはお薬ではなくサプリメントなので、残念ながら上記のようなことを100%避けられるわけではありませんが、10歳を超えたわんちゃんや柴犬など、特に認知機能やシニア期の健康が気になるケースにおすすめです。
また、認知機能の低下は加齢とともにすべてのわんちゃんが経験することで、必ず訪れるそのときに備え、愛犬と飼い主さんが少しでも快適に過ごせるようサプリメントを与えておくことは悪いことではないでしょう。
実際、11~12歳のわんちゃんの28%、15~16歳のわんちゃんの68%が認知機能障害の症状を発現するという報告(※1)もあり、年を取るごとにそのリスクは上がる(※2)ため、日頃から備えておくことが大切です。
次章では、トライザを認知機能が低下した愛犬に与えてみた感想をリアルにご紹介します。
犬の認知症は何歳から?症状やお家でできる予防法を獣医師が解説
トライザを実際に認知症の愛犬に56日間与えてみてどうだったか?
実際に昨年末から認知機能が衰え、グル活や興奮、トイレの失敗が急激に増えている愛犬『エピ』(18歳)にトライザを与えてみた使用感や実感したことをレビューしていきます。
トライザのパッケージと内容量
トライザは比較的小さなパッケージで28錠入りが販売されています。
内容量は8.4g(1錠約0.3mg×28錠)。
目安給与量は「トライザの与え方」でも紹介していますが、体重10kg以下では1日1錠なので4週間分、10kg~25kgでは1日2錠なので2週間分です。
通常購入した場合、1錠141円なのでコスパが良いとは言い難いですが、動物病院で何かお薬を処方されたと思えばこんなものでしょう。
ただ、飲んでくれなかったり、体質に合わなかったときが心配という飼い主さんもいると思います。
トライザの公式サイトでは、7日分(7錠)が入った小袋サンプルが無料でもらえるので、安心してお試しできるでしょう。
無料サンプルのお申込はこちら
トライザの原材料
原材料表記は配合量の多い順に記載されているため、トライザの場合は「メリンジョ種子エキス粉末」が最も多く配合されていると分かります。
メリンジョ種子エキスは、加齢に伴う衰え(酸化)に悩みがちなシニア期に最適なポリフェノールの1種である「グネチンC」が豊富に含まれることから認知機能の健康維持だけでなく、シニア期の健康維持に役立つことが示唆されており、その多彩な機能性が注目を集め、超高齢化社会に有用な天然素材で新しいスーパーフードと言われているほどです。(※3)
また、次に配合されている成分も「ジャワしょうがエキス粉末」と、愛犬の認知機能の健康維持を支える成分が続き、あとは錠剤を作るために必要な成分しか含まれていないシンプルなものになっています。
ジャワしょうがとメリンジョに含まれる希少成分については「トライザがわんちゃんの認知機能の健康に良い理由」で詳しく解説していますが、希少成分と錠剤の形状を維持する成分の他に余計なものは一切入っていないので、安心して愛犬に与えられるサプリメントでしょう。
トライザの香りと形状
トライザはわんちゃんの食いつきを良くするような香りづけはされていませんが、袋をあけて匂いを思いっきり嗅ぐと、バナナ?フルーツ?のような甘い香りがほんのりとしました。いい香りに愛犬たちも待ちきれない様子です。
錠剤の大きさは直径8mm程度で、厚みは6mm程度。やや中央部に厚みはありますが小粒のドッグフードとほぼ同じくらいなので、口が小さなわんちゃんでも問題なく食べられるでしょう。
見た目に反してそれほど硬くなく、スプーンで押しつぶせるくらい砕くのも簡単でした。そのままでもおやつのボーロのような感じで与えることができそうです。
それでは実際にトライザを食べてもらいましょう。
トライザの食いつきをチェック
■愛犬情報
名前:ピノ(左) / ココ(右)
犬種:チワックス / ポメチワ
年齢:1歳 / 1歳
持病:食物アレルギー(ココ)
高齢の「エピ(18歳)」は好きなものを自分から食べてくれるときに、口を開けた瞬間に食べ物と一緒にどさくさに紛れて口の横から放り込まないと薬やサプリなどは飲んでくれないため、若い愛犬2匹「ピノ(1歳)」と「ココ(1歳)」に食いつきをチェックしてもらいました。
ココは肉と魚に食物アレルギーがあり、食べられるものが限られていますが、トライザはメリンジョとジャワしょうがだけなので安心して与えることができます。
まずはココから。おやつを食べるかのように、パクっと一口で食べました。
続いてピノも、指のほうまで一緒にパクッ!よっぽど待ちきれなかったのでしょう(笑)ボリボリ噛む音が聞こえ、しっかり食べてくれました。
2匹ともおかわりをおねだりするくらいだったので、トライザは食いつきの心配も問題ないでしょう。
ただし、認知機能が低下したわんちゃんでは普通にあげても食べない可能性もあるので、食べてくれないときは砕いてフードに混ぜたり、エピのように普段自宅で薬を飲ませる方法にするなど工夫は必要かもしれません。
トライザ56日間の経過と実感したこと
■愛犬情報
名前:エピ(♀)
犬種:チワックス
年齢:18歳(2006年5月22日生まれ)
持病:僧帽弁閉鎖不全症、クッシング症候群、ガン、認知症
認知機能の低下が疑われ始めた時期:2023年10月
状態:グルグル歩く、壁や家具にぶつかる、夜になるとトイレの回数が増える、トイレの失敗、興奮、呼びかけに無反応、反応が薄いなど
エピがトライザを飲み始めたのは3月2日です。いろいろ病気があり、薬もたくさん飲んでいるので、公式サイトで無料でもらえる小袋サンプルを持参してかかりつけの獣医師にトライザを飲ませてもいいか確認してから与えています。
エピは昨年10月、24時間一睡もせずにグルグルしていたときに、体力を消耗させないための睡眠剤を処方されましたが、心臓に負担がかかるということでできれば飲ませたくない!寝かしつける方法を見つけ、最初の数回の使用だけでお薬に頼らず過ごしてきました。
しかし、今年に入ってどんどん興奮は強くなり、再び寝ずにグルグルするようになってきたので獣医師に相談するも睡眠剤くらいしか対処療法はなく、エピの体の負担を考えるとサプリを試すしかないとのことに。そこでいろいろ試していた中で知ったのがトライザでした。
※夜間のグル活中の様子
最初の4週間は2錠ずつ(体重10kg以下の場合)が推奨されているので、朝と夜に1錠ずつ飲ませています。すると…?
※グル活中の様子
日中や夜間、穏やかに過ごせています。
制止がきかないほど興奮して走り回ったり、足の裏が擦りむけて血が出るくらいグルグル旋回することもなく落ち着いているような気がします。
また、夜も一度寝たら殆ど起きることなく朝まで気持ちよさそうにぐっすり眠っています。
ここ数ヶ月は動物病院の採血やレントゲンのときにジッとしていられなくて暴れ、数人の看護師さんに保定されても暴れて血が採れないことも珍しくなくなってきていたのに、今月2回目の通院は1人の看護師さんに保定されただけでちゃんと我慢できており、先生も看護師さんも「あれ?」っとなったほど…。
たまたまなのかはまだわかりませんが、トライザはエピには合っているのかもしれません。
相変わらずトイレの時にも落ち着いてできており、日中や夜間も穏やかに過ごせています。
また、この日は食欲がないのか自分から口を開けて何かを食べるということがなかったので、粉末にしてウェットフードに混ぜて飲んでもらいました。
ここ1年程、粉末系のサプリは何かに混ぜても受け付けてくれず、食べてくれるか心配でしたが問題なく完食です!
グル活も殆どなく、穏やかに過ごしています。
また、自分の意志と脚でお家の中を移動しています。
これまでの、
・トイレの時に落ち着いてできている
・日中も夜間も落ち着いている
・自分の意志と脚でお家の中を移動している
は継続中で、天候による気分の浮き沈みもなく健康に過ごせています。※気圧変動は認知機能への影響が示唆されており人間では症状が悪化する人もいる(※4、5)
これまでの状態は継続中。
エピは年齢も年齢なので一進一退ではありますが、トライザを飲み始めてから認知機能の健康維持を実感できている気がします。
落ち着いており、それでもボーっとしているわけではなくしっかりと意思表示をしてくれています。
今月(4月)の動物病院での採血やレントゲンの時もおりこうで、食欲も旺盛です。
この数日夜中に低気圧が続き(アプリで確認)、落ち着きのない日々を過ごしています。調子が良さそうだったので2錠から1錠にしたため、その影響もある気がします。
エピは高齢だからか進行スピードが速いのかはわかりませんが、2錠与えたほうが認知機能の健康維持には良さそうです。
再び2錠を与えたところ、気圧の変動が激しい日でも落ち着いて過ごしています。
ちびっ子たちのサークル内に興味を示したりと、意思表示もしっかりとしています。
これまでの状態を継続中で、特に目立った変化はないようです。
「老犬になるとできないことが増えてくる」と言われており、実際その通りでそれがまた愛おしさを感じるものではありますが、愛犬の認知機能の健康維持を実感できて喜びを感じる56日間でした。
もうすぐなくなると思った頃、次のトライザが到着!検証は終わりましたが、これからも継続してエピに飲ませていきます。
トライザの使用感や実感したことのまとめ
認知機能の障害は決して治るものではなく進行していくもので、完治するということはありませんが、ここまで認知機能の健康維持を実感できるのは嬉しいです。
18歳のエピでも嬉しいことがたくさんあったので、もう少し若いわんちゃんならさらなる健康維持を実感しやすいのではないかと思います。
■使用感や実感したことのまとめ※
- 高齢犬でも少しずつ健康維持を実感できる
- 粒は柔らかくフードに混ぜてもバレなかった
- 無料の小袋サンプルが用意されていて安心
※あくまで個人の感想です。進行状況によって個体差があるため、効果を保証するものではありません。
トライザはあまり匂いがなく、飲ませやすい錠剤タイプのサプリメントで、粒が柔らかめなので錠剤が苦手なわんちゃんでは砕いて少量のフードに混ぜてもいいでしょう。
認知機能の健康維持に役立つ成分が配合されており、わんちゃんによっては私のように早い段階から健康維持を実感できるかもしれません。
トライザを実感できるのは早い場合で28日、遅くても2ヶ月以内に何かしらの実感はできる場合が多いとHPにも記載されているので、最低でも2ヶ月は継続してほしいところです。
また、最初の4週間を2倍量にすることでより認知機能の健康維持を実感しやすく、認知機能が低下したわんちゃんの飼い主さんは試す価値があるサプリと言えます。
トライザ公式サイトはこちら
28錠 / 3,960円
トライザが認知機能の健康維持に良い理由は?
トライザには、これまでの認知機能の健康維持サプリに多い主成分「DHA・EPA」といったオメガ3脂肪酸は使用せず、独自の特許取得製法で抽出した「ジャワしょうが」と「メリンジョ」のエキスを主成分を使用した、まったく新しいタイプのサプリメントです。
トライザの原材料、ジャワしょうがとメリンジョは、認知機能の健康維持をはじめ、エイジングケアなどに関連する数多くの論文が報告されています。(※3、6、7)
■トライザの全原材料
メリンジョ種子エキス粉末、ジャワしょうがエキス粉末、(還元パラチノース、セルロース、HPC、ステアリン酸Ca、微粒酸化ケイ素、CMC)
※()内は固形製剤の加工に不可欠な加工助剤/製造助剤
トライザは錠剤の製造に必要な成分を除くと、希少成分である「メリンジョ種子エキス粉末」「ジャワしょうがエキス粉末」しか使用されておらず、原材料はいたってシンプルで、わんちゃんに不要な添加物は一切使用していないことが分かります。
ここでもう少し、メリンジョとジャワしょうに含まれる希少成分がわんちゃんの体内でどのように役立つのか知っておきましょう。
メリンジョ種子エキス粉末
※出典:トライザ公式サイト
トライザは、メリンジョから特許取得の製法で抽出したエキス「グネトロン™」を使用しています。
メリンジョは近年注目を集めるスーパーフードの1つで、加齢に伴う衰え(酸化)に悩みがちなシニア期に摂取したいポリェノールの1種で、長寿遺伝子とも呼ばれる「サーチュイン遺伝子」活性が示される成分「グネチンC」が豊富に含まれており、近年では脂肪細胞から分泌される生理活性物質の1つ「アディポネクチン」活性にも深く関わっていることが解明されています。(※8、9)
■メリンジョ種子エキスが有用であることが示唆されているもの※3
高尿酸血症 / 動脈硬化 / 脂肪肝 / 糖尿病 / 認知症 / ガン / 皮膚の老化 / 歯肉炎 / 免疫調整作用 / 各種炎症作用 / リパーゼ活性阻害作用 / アミラーゼ活性阻害作用 など
認知機能の健康維持だけでなくさまざまな病気のリスクが高まるシニア期のわんちゃんにとって、嬉しい成分であることは間違いありません。
ジャワしょうがエキス粉末
※出典:トライザ公式サイト
トライザには、ジャワしょうがから特許取得の製法で抽出したエキス「サラファクト™」が使用されています。
サラファクトは通常の成分では入り込むことができない血液脳関門を通過して脳内に入ることが可能な神経栄養因子様活性化合物「バングレン」が含まれています。
脳の神経幹細胞が分化し神経細胞(ニューロン)を新生・成長・維持する上で神経栄養因子が深く関わっていますが、この神経栄養因子は加齢に伴い体内での産生量が減少するといわれています。しかしながら「バングレン」に神経栄養因子の様な働きをすることが解明されました。(※10)
■ジャワしょうがエキスが有用であることが示唆されるもの※4、8
空間学習能力、記憶力、脳機能、認知機能の維持作用 / 各種炎症作用 /サルコペニア肥満作用 など
簡単に言ってしまえば、体内の神経栄養因子の代わりに神経幹細胞に働きかけてくれる凄い成分なのです。
もともと神経栄養因子はたんぱく質化合物のため、血液脳関門を通過することができないのですが、サラファクトは低分子化されているのでしっかり脳に入り込んで働きかけてくれるので、シニアわんちゃんでは積極的に摂取したい成分と言えるでしょう。
■神経栄養因子とは
神経細胞の生存、発生、機能、シナプスの形成・機能調整などさまざまなことに必要とされるたんぱく質物質
トライザ公式サイトはこちら
人間の医療では神経細胞死の抑制・再生が認知症治療の鍵となっている
認知症は脳細胞が正常に働かなくなることで起こる病気ですが、最も多いのは脳の神経細胞が死滅することで起こると考えられているアルツハイマー型認知症です。わんちゃんも人と同様にアルツハイマー型認知症が多くを占めています。
脳の中の神経細胞は1度破壊されてしまうとほとんど再生されず、人間では神経細胞死の抑制や神経伝達物質の減少を防ぐ作用がある薬が使用されていますが、認知症の根本的な治療薬はまだ開発されていません。
近年では神経細胞を再生する再生医療が認知症にも応用できるのではないかと世界中で研究が行われており実際に実施している病院もありますが、あくまでも人間の話であり、わんちゃんでは問題行動に対する対処療法(抗うつ剤や安定剤、睡眠剤など)で対応するのが現状です。
こうしたことを考えても、神経栄養因子の代わりの様な働きをする成分を摂取することは認知機能の健康維持において重要なのではないでしょうか?
トライザの獣医師からの評判は?
トライザがどれだけ認知機能の健康維持に役立つサプリメントか分かっても、気になるのは獣医師の評判や評価でしょう。
ここでは、実際にトライザを取り入れている動物病院の獣医師インタビューの一部をご紹介します。公式サイトのブログでは、多くの獣医師インタビューが紹介されているので、気になる飼い主さんはチェックしてみてくださいね。
→公式サイトの獣医師インタビューを見る
ますだ動物クリニック(静岡県)|増田獣医師
予想を超える実感をもっています
ある程度認知症の症状が進行している場合よりも、「認知症かな?」というくらいの初期の段階で使用されると満足度が高い印象があります。
これまで認知機能の健康維持に期待できる成分を含んだ製品はいくつかありましたが、成分的にも異なるアプローチをしたものであるため違いがあるように感じます。
また、ジャワしょうがは認知機能の健康維持に関して興味深い研究結果が出ている点も非常に心強いです。
嗜好性への心配もありましたが、特に問題なさそうなので、長く続けていただきやすいものだと思います。
サプリメントの性質上、効果効能を謳うことができないので、ご家族さまに説明する際に、この製品の素晴らしい点を100%ご説明できないことがありますが、実際にご使用されたシニア犬のご家族さまの喜びの声をお聞きし、こちらの期待以上だったことからより推奨するようになりました。
引用:トライザ公式サイト「獣医師さまインタビュー#2 |予想を超える実感をもっています|ますだ動物クリニック(静岡県)増田国充先生」
メープルファミリー動物病院(愛知県)|朝井獣医師
健康維持を早めに実感できました
ボーっとしがちだったり、寝つきが悪かったりするような、高齢犬特有の悩みを抱えている場合におすすめしています。
再診の際に、顔つきがしっかりしているように感じました。
ここ数年、窓の外への興味がなかった患者さま(高齢のダックスフンド)が外を見て吠えたようで、飼い主さまがビックリしたそうです。また最近、夜もぐっすりと寝ていることが多い様子です。
別の患者さま(高齢のマルチーズ)は、散歩の時の元気さを実感しているようです。
また別の患者さま(高齢のトイプードル)では、数年ぶりにおもちゃで遊ぶ様子がみられたそうです。
※引用:トライザ公式サイト「獣医師さまインタビュー#4 |健康維持をはやめに実感できました|メープルファミリー動物病院(愛知県)朝井鈴佳先生」
トライザの副作用とアレルギー
トライザは医薬品ではなく食品にあたるため、基本的に副作用はなく安心して与えられます。
しかし、アレルギーを起こす食材には個体差があり、全てのわんちゃんにアレルギーが起きないとは言い切れません。
原材料表記を見る限りは、一般的にわんちゃんがアレルギーを起こしやすい食材は配合されていませんが、体質に合う合わないはあるため、必要に応じてかかりつけの獣医師へ相談してください。
体質に合わなかった場合は、軽い消化器症状や皮膚症状が見られる可能性もありますが、与えることを中止すれば問題なく回復します。
■トライザの全原材料
メリンジョ種子エキス粉末、ジャワしょうがエキス粉末、(還元パラチノース、セルロース、HPC、ステアリン酸Ca、微粒酸化ケイ素、CMC)
トライザがおすすめの犬や飼い主さんは?
トライザは特に以下のわんちゃんや飼い主さんにおすすめです。
■おすすめのわんちゃんや飼い主さん
- 柴犬や日本犬など特に認知機能トラブルに注意が必要な犬種の飼い主さん
- 7歳以上のシニアわんちゃん
- 健康維持をしたいシニアわんちゃん
- 夜鳴きや徘徊などがあるわんちゃん
- ぼんやりして元気のないわんちゃん
- 認知機能の健康維持に役立つ成分を与えたい飼い主さん
トライザは認知機能の健康維持がメインではありながらも、シニア期全般のエイジングケアのお悩みにも役立つ成分が含まれているので、多くのわんちゃんと飼い主さんにおすすめできます。
ジャワしょうがやメリンジョは、特にシニア期に入ったわんちゃんでは認知機能の健康に悩みがないうちからでも与えておきたい成分です。
また、トライザの公式HPでは、全13問チェックするだけの簡単な認知機能評価テストを受けることができます。使用前と使用後の愛犬エピの結果は以下でした。
※使用後のテストは半年前ではなく使用前の状態と比較
愛犬の認知機能の健康がどれくらいなのか目安にすることができるので、シニアわんちゃんの飼い主さんはぜひやってみてくださいね!
トライザ認知機能評価テストはここちら
トライザをお得に試す方法は?公式サイトでの定期購入+動物病院コード
トライザは、2024年6月現在、公式サイトと動物病院のみでの販売となるため、公式サイトの3ヶ月に1回お届けコースの定期割引(10%)+動物病院コード割引(5%)での購入が最もお得です。
公式サイトでは、5%OFFとなる毎月1回お届けコースの他に、10%OFFとなる3ヶ月に1回お届けコース、「動物病院コード」という割引制度を設けています。
|
通常購入 |
1ヶ月に1回
お届けコース
※1袋を28日に
1回配送 |
3ヶ月に1回
お届けコース
※3袋を84日に
1回配送 |
割引率 |
ー |
5% |
10% |
価格 |
3,960円 |
3,740円 |
3,520円 / 袋
10,560円 |
動物病院コード
使用の価格 |
3,740円 |
3,520円 |
3,360円 / 袋 最安値!
10,080円 |
送料 |
無料 |
無料 |
無料 |
定期購入は初回お届け時に追加で1袋プレゼントしてもらえ(※1袋につき)、回数の縛りもなしでいつでも解約が可能です。
体に栄養を満たすため最初の4週間は2倍量を給与することがおすすめされているので、1袋プレゼントは嬉しいですね。
さらに「動物病院コード」は、トライザを取扱いしている動物病院に発行される番号で、動物病院で教えてもらうことができ、定期購入と組み合わせることでお得に購入できます。動物病院コードについて、詳しくは公式サイトをご覧ください。
また、かかりつけの動物病院でトライザの取扱いがない場合は、問い合わせフォームから連絡してみましょう。その際、以下の内容を入力すると対応がスムーズです。
■動物病院コードを入手する方法
①「動物病院コード」を入手したいことを記載する
②かかりつけ動物病院名、所在地(市区町村まででOK)、電話番号を記載する
私も実際に動物病院コードを入手したいことを連絡してみました。
動物病院コードを発行してもらえたので、通常の定期割引に加え動物病院コード割引も利用することができましたよ!
トライザ公式サイトはこちら
トライザの与え方
ここでは、トライザの給与量や与えるタイミング、食べないときの対処法などを紹介します。
トライザは計量の手間もなく簡単に与えられる錠剤タイプですが、与え方はきちんと把握しておきましょう。
1日の給与量目安
トライザの給与量目安は以下の通りです。
体重 |
導入時
最初の4週間
(28日間) |
通常時
4週間以降
(29日目~) |
10kg以下 |
2錠 |
1錠 |
10~25kg |
4錠 |
2錠 |
特に認知機能の健康に不調がなく、健康維持が目的の場合では通常時の量で問題ありませんが、気になる不調がある場合では最初の4週間は通常時の2倍量で与えたほうが、栄養を満たして健康維持を実感しやすくなります。
もちろん、4週間以降も2倍量のまま継続しても問題はありませんが、健康を維持できる必要最小量で続けることが大切です。
また、与え忘れてしまったときは、次に与えるときに倍量を与える必要はなく、通常の量を与えましょう。
与えるタイミング
トライザは与えるタイミングの指定は特にありません。食事と一緒に与えやすいタイミングで与えましょう。
ただ、栄養成分の血中濃度を一定にするために、2錠以上与える場合では朝晩の2回に分けて与えるのがおすすめです。
食べないときの対処法
トライザは嗜好性を高めるためだけの香料や甘味料といったものを使用していないため、わんちゃんがすすんで食べてくれないこともあります。
その場合、以下の方法を試してみましょう。
■食べないときの対処法
- 食べやすい大きさにする
(小袋に入れてトンカチで叩く・ピルクラッシャーで砕く・包丁で切るなど)
- 粉状にして、フードやおやつなどの好物に混ぜる
- 食べ物に包む
- 投薬用のおやつに包む
- お薬を飲ませる方法で喉の奥に入れる
添加物に頼らず健康に必要なものだけを厳選して配合したサプリメントなので、少しの工夫で愛犬が食べてくれるのであればそれで十分ですよね。
※左手にお肉、右手に飲ませたいものを持っています
エピの場合は主に何かを食べようとして口を開けている時に口の横から入れていますが、それが難しいときはスプーンで押しつぶして粉状にし、ウエットフードに混ぜて舌の上に乗せていますよ!
トライザに関するQ&A
ここでは、トライザを購入する前に知っておきたいよくある疑問についてお答えします。
トライザはどれくらいの期間与えれば効果が出る?
A.トライザは、医薬品ではなくサプリメントにあたるため効果の感じ方に個体差がありますが、2ヶ月以内に55%のわんちゃんが健康維持を実感したと公式サイトには記載されています。(※)
一般的にサプリメントは、愛犬の体質に合っていれば数日~1週間程度で効果を感じる可能性もありますが、何ヶ月間続けても効果を感じないということもあり得ます。
愛犬に合っているサプリメントか判断するためには、最低でも3ヶ月程度は継続して与えてみることをおすすめします。
また、最初の4週間に2倍量を給与することで、より早くトライザの作用を実感しやすくなるとしており、SNSで見た口コミ投稿や、実際に愛犬にも実感がありました。わんちゃんの体質や状態に合えば、何かしらの実感が得られるかもしれません。
※トライザ「よくある質問~どのくらいの期間与えればいいですか?~」
トライザは薬や他のサプリと併用できる?
A.トライザは食品なので、基本的には薬や他のサプリメントとも併用できますが、薬を飲んでいる場合はかかりつけの獣医師に確認してから与えたほうが安心です。
また、食物アレルギーがある場合や、持病がある場合も念のため獣医師に相談することをおすすめします。
パッケージに「10歳から始める」と書いてあるけど10歳未満で与えても大丈夫?
A.基本的にはドライフードが食べられるようになった子犬から与えることができるため、10歳未満のわんちゃんに与えても大丈夫です。
わんちゃんの認知機能障害が発症するのが10歳頃からとされており、その後急増すると考えられているため、10歳頃から積極的にケアしてほしいということで目安が記載されています。
実際、11歳以上のわんちゃんの3匹に1匹は認知機能障害の臨床兆候が見られ、16歳以上のわんちゃんではほぼすべてのわんちゃんが少なくとも1つの兆候を示すとする研究結果もあるので、早めのケアでシニア期(7歳頃~)に入ったらサプリメントを取り入れることを検討してもいいでしょう。(※11)
まとめ
トライザは、わんちゃんの認知機能の健康維持に役立つ成分が配合されたまったく新しいタイプのサプリメントです。
品質や安全性にもこだわられ、わんちゃんの健康を願う飼い主さんも安心して使用することができます。
口コミはまだそう多くはありませんが、実際に私は愛犬に与えて数日で実感があり、認知機能の健康維持に期待ができると思いました。
無料の小袋サンプルなども用意されているので、シニア期に入ったわんちゃんや柴犬など特に認知機能障害に注意が必要なわんちゃん、すでに何らかの不調があるわんちゃんは、一度試してみてはいかがでしょうか。
無料小袋サンプルはこちら
トライザ公式サイトはこちら
■トライザの基本情報
参考価格
(税込) |
【通常価格】
3,960円 / 28錠
【定期価格】
1ヶ月に1回・1袋お届けコース:3,740円
3ヶ月に1回・3袋お届けコース:3,520円 / 袋(10,560円)
※動物病院コード併用で上記から更に5%OFF |
サポート
できる悩み |
認知機能をはじめとするシニア期の健康維持 |
形状 |
錠剤 |
風味 |
味、香りはほとんどなし |
対応年齢 |
離乳後の子犬(3.4ヶ月程度)〜老犬まで※10歳以上に最適 |
安全性 |
- ヒューマングレード品質
- 農薬や化学肥料は一切使用されていない原材料
- 保存料、着色料、発色剤、増粘安定剤、化学調味料無添加
- 国内の専門機関で給与試験を実施して十分な安全性を確認
- 獣医師が開発
- GMP認定※の国内工場で製造
※安全な製造のガイドライン。人と同じ品質管理。
|
販売元 |
トライザ株式会社 |
<参考文献>
※1:National Library of Medicine「Prevalence of behavioral changes associated with age-related cognitive impairment in dogs」
※2:scientific reports「Evaluation of cognitive function in the Dog Aging Project: associations with baseline canine characteristics」
※3:日本補完代替医療学会誌「総説 メリンジョ種子エキス」
※4:J-GLOBAL「認知症周辺症状に気圧変動による影響が示唆されたアルツハイマー型認知症の一例」
※5:専修大学「気圧の変化が認知機能及び気分状態に及ぼす影響」
※6:ジャワショウガ抽出成分の脳への効能とそのメカニズムを発見- 認知症症状改善のための創薬研究に期待 -
※7:日本補完代替医療学会誌ジャワしょうが抽出物摂取の軽度認知障害に対する影響
※8:山田養蜂所 健康科学研究所「 第十八回『長寿遺伝子とテロメア』」
※9:熊本大学「インドネシア原産の樹木『メリンジョ』種子抽出物の健康増進や肥満・糖尿病改善作用のメカニズムを解明」
※10:日本補完代替医療学会誌「総説 ジャワしょうがバングレ」
※11:pet MD「Dog Dementia: Symptoms, Causes, Treatment and Life Expectancy」
※記事で紹介されている商品を購入すると、売上の一部がINUNAVIに還元されることがあります。メーカー等の依頼による広告にはPRを表記します。
※掲載されている情報は、INUNAVIが独自にリサーチした時点の情報を掲載しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
執筆者
- ペットライター
-
たかだ なつき
- JKC愛犬飼育管理士 / ペットフーディスト / 犬の管理栄養士 / ペット看護士 / ペットセラピスト / トリマー・ペットスタイリスト / 動物介護士 / ホリスティックケア・カウンセラー